スタッフ佐々木。

坐骨神経痛からの膝。更にその先。

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こんにちは。

佐々木です。

 

前回が膝の事でしたので、更にもう少し下へ降りて足について考えてみようかと思います。

 

 

足というと坐骨神経の終着点でもあり、膝と同様に影響を受ける部位なのですが、

 

踵や甲、足底、指など、足というだけでも部位がいくつかに分けられるので、

 

同じ坐骨神経の範疇だとしても若干原因が異なることも考えられます。

 

今回はそんなことを経絡を交えながらながら考えて行こうかと思います。

 

 

足の痛みで代表されるものというと、

 

足底筋膜炎がまず1つにあげられます。

 

歩いたりすると、踵から土踏まずに辺りで刺すような痛みが特徴的な症状ですが、

 

これも基本的には坐骨神経痛に対する処置で改善が見られます。

 

よくジョギングをしている人とかがなるようなイメージだったりしますが、

 

傾向として胃の調子が悪い人がなるようなイメージがあります。

 

これはイメージですので説明するとなると少し難しい部分なのですが、

 

始めは腰などの上の方に痛みや違和感などを感じたのではないでしょうか。

 

身体の履歴を辿っていくと違和感を感じ始めるのは大体腰か臀部なことが多いです。

 

それを放っておく事で徐々に違和感が下降していき、最終的に足の裏で激痛となって出てくる感じです。

 

だから必ずしも毎日走る人の様に使い込んでる人だけがなる訳ではなく、

 

誰にでもなる要素があります。

 

 

そこで何故胃の調子が絡むのかという話に戻りますが、

 

経絡の流れで考えて見ると、胃経というよりかは脾経の流れになるのですが、

 

脾というのは簡単に言えば消化器全般といえるものですので、

 

その中に胃を含めて考えて頂ければと思います。

 

足の親指から始まり、お腹を通って胃に行って、更に上に…みたいな流れですので、

 

胃が疲れてこの流れが悪くなって張ってしまうと、

 

足底筋膜炎で痛くなるような所に影響が出てしまいます。

 

 

変な話、我慢をしがちな方や正義感の強い方なんかがなるイメージもありますので、

 

そういう方は要注意かもしれません。

 

初めは腰辺りから来るということを考えて頂いて、

 

前もって手を打って頂けるとあまり痛い思いをしなくて済むはずですので、

 

ちょっと痛いなと思ったその時に治療を考えて頂ければと思います。

 

 

他にもアキレス腱炎や踵痛というのも原因が少し変わったりしますが、

 

長くなってしまいますので、また違う機会に触れようかと思います。

 

どちらにせよ流れを考えた時に、坐骨神経というのは外せません。

 

坐骨神経+内臓なんて考え方が出来れば治りも早いのではないのでしょうか。

 

 

 

 

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