おはようございます。
佐々木です。
かなり暖かくなってきて冬のキツさは無くなってきましたが、
いわゆる季節の変わり目ってやつですが、
実際ギックリ腰の様なものになった方も多々おりますので、
完全に暖かくなるまでは少し気を遣ってあげて下さい。
何かあった時に、
ギックリ腰をやってしまう人でも先まで考えて治療を行う方と、そうでない方がいて、
これらには結果的に大きな差が出ます。
正直申しますと、急場凌ぎでやってしまう方というのはどうしてもその先のイメージが悪いです。
早く動かせるようにと、刺激の強い治療を求められる事も多いのですが、
やはり一度激しく壊してしまったものをいきなり動かせるようにというのはリスクが高く、
本当は動かさずにシッカリと休んで頂きたいところなのです。
仕事に早く復帰したいが為に即効性を求めてしまい、
良くなったと思えばその後のケアを特に考えない。
それだと徐々に心身が削られていき、
真に必要なのはどちらなのか。
仕事?身体?
ちょっと考えてみて下さい。
最終的にはご自身の身体はご自身にしか治すことはできません。
何かしらのケアを考えるにしても、
そこから治療の計画が立てられれば更にGoodです。
どれくらいの感覚で治療を行うのか、
生活態度も闇雲にその時だけ頑張るというよりかは、治療期間中は何をして、
治療が一段落したら良い状態をキープ、もしくは更に良くする為にどう気を遣っていくか、
もっと言うのなら、治ったら何をしたいのか、
そこまで考えられれば簡単に治るかと思います。
何かスポーツしたい。習い事始めたい。旅行に行きたい。
なんでもござれです。
最近でも実際に旅行に行きたいっていう頭で、それを叶えた人だっていらっしゃいます。
ギックリ腰ならギックリ腰で、それを出づらくした上でその先を考えては頂けませんでしょうか。
これらを簡単に出来るというか、自然とやる人もいますし、
逆に難易度高いと思う方も実際います。
しかし、出来れば効果はてき面です。
調子の悪い方ほど苦手に感じるイメージですが、
それが出来れば、その時点でかなりプラスに働いているはずです。
身体が、というよりは心がシッカリと前を向けているという事で、
身体の調子も引っ張り上げていける事と思います。
治るイメージをしっかりと持つことが出来れば、それだけでも身体はそちらへシフトしていきます。
筋トレなんかでも、理想のイメージを持つか持たないかで同じトレーニングしても結果が違う、
なんて言ったりしますが、治療だって同じです。
理想の状態をまずご自身の中に落とし込んでから治療を計画すれば結果に違いが出て来ます。
意外と大事なんですよね。
という事で、身体を無計画に壊してしまったならば、
修復する際には計画的に宜しくお願い致します。