こんにちは。
海陽堂鍼灸治療院の竹前です。
体のつながりについてお話ししていこうと思います。
東洋医学的に言われていることと西洋医学的に言われていることを、
点と点を線で繋いでいきますのでご参考下さい。
生理痛が重い方っていうのは割と開脚が苦手な傾向があります。
生理痛に限らず婦人科疾患全般に言えることなので、
自分で治療される場合は開脚をよくできるようにしてあげることと、
内股を鍛えてあげるというのも治療に繋がりますので、よかったらやってみてください。
胃が悪い人は腹筋が強いです。
逆を言うと、背筋がめちゃくちゃ弱いです。全然上がらないなんて方もいるんですけど。
なので自然と猫背になりやすい傾向があります。
さらに胃が悪い人っていうのは首が悪いことも多いです。
逆流性食道炎の方が頚椎ヘルニアで来院されることはよくある話で、
治療の指標としては、割と胃を良くするっていうのは大事にします。
もう一つ胃が悪い人は右のお尻、坐骨神経痛になることがあるんで、
それもまあ一つちょっと覚えといておくといいかなと思います
はいこんな感じで人の体は繋がっていますので、
その繋がりを踏まえた治療をするのか、それとも痛い場所をだけを治療するのか、そこが非常に重要になります。
すぐ痛い場所を本当にもう1年も2年もずっと痛いとこだけ治療してる方もたまにお見受けしますが、
根本的な部分直しちゃえば早いのにな、っていうのは正直思うところが結構あります。
いきなり言われて分かるものでもないと思うので、参考にしてください。
最後までお聞きくださりありがとうございました。