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日本人が失った。「誇りと恥」

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最近、色々考えさせられる番組が多い。

戦争番組などをみると、明らかに、今の日本人とは違う。

ある人が言った。

日本人は戦後60年で、色々な物を手に入れたが「誇りと恥」を失った。

自分には今回、この言葉がはまった。

今の日本は真面目に生きる事が難しい。
この方が賢いと言って、ずるいことを平気でする。

自分達の身近なところで言うと、整骨院等は不正請求の宝庫である。
肩こり、腰痛は治療の範囲外にも関わらず不正請求をしている。

「みんなやっている。」
と言う言葉を聞くと食肉偽装問題を思い出す。
みんな はやっていないと思います。
自分の周りに整骨院に通う人は一つまみです。

「誰にも迷惑をかけて無いから良いでしょう。」
と言う良い訳も多いが、整骨院の不正請求だけで億単位の医療費が請求されている。
医療費がパンクしている原因の一つなのに誰も迷惑してない訳がない。
本当に必要なところの医療費を削っている原因の一つです。

運動で有名な学校に着く整骨院のトレーナーは酷かった。
生徒からは一銭も取らないが、不正請求天国だった。
オッスといって生徒にさわったので、俺は請求出来ると言っていた。
触ると言う事実があれば請求出来るのだとか・・・
触らなくても、彼は請求をしていた。
監督やコーチと繋がっている。
誰も何もいえないはずだとか・・・
あいた口が塞がらなかった。

真面目な先生もいるが、整骨院に行った事のある人は大抵感じている。
無責任なお調子者が多い。

治せもしないのに、サボらずに毎日来てね!と言う。

一つ、知っておいてほしいです。

肩こり、腰痛だと請求できないので、捻挫で請求しておきますねの言葉に対して、同意した場合。
詐欺行為になり、発覚すれば返済を迫られる。

窓口で500円でも請求金額は2ヶ月も通えば数十万円になる。

一番、怖いのが保険の不正請求には時効が成立しない事。

でも、その前にばれる。ばれない。ではなく。

「誇りと恥」を取り戻してほしい。
「損」や「得」を考えすぎると、みっともないことをしている事がある。

やってる本人は気がつかないものですが不正請求も第三者から見れば「みっともない事」です。
やってない人からすれば、どん引きな事もある。

真面目に、怪我だけを見ている整骨院の先生も知っているので、全部だとは思わないで下さい。
誇りを持ってやっている整骨院の先生もちゃんといます。

その先生は、肩こりや腰痛の患者さんを保険請求することはしない。
怪我だけの専門家です。
そういった整骨院の見た目は派手ではないけど、心の中身がキレイです。

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