考えるのではない感じるのじゃ!!コマーシャルのパンダ先生のパクリです。
今日齋藤先生に言った言葉です。
今日ある患者さんのある治療中。
普通の知識アル医療人ならそこへ刺す意味の解りかねる所に鍼を刺し症状を8割方消しました。
齋藤先生には理解できないポイントです。
※齋藤先生はその辺の鍼灸師よりも自分的に良く出来、勉強熱心な鍼灸師です。
ただ今回刺した場所は、普通のスポーツ鍼灸でもトリガーポイントでも一般的な西洋医学、運動生理学ではとても説明出来ない場所に鍼を刺し、効果を出しました。
何でですか?
どうしてなんでしょう?
そこで自分が答えた事が、
考えるのじゃない感じるのじゃ!!(もちろん冗談な言い方ですよ)
自分も理屈だけではとても説明出来ない場所だからです。
科学が発展する中で人は、感じる能力を大事にしなくなりました。
早寝早起きで体が軽くなり治りが良くなる。
梅干をコメカミに貼る事で頭痛が半減する。
寒風摩擦をする事で体温を上げる能力が高くなる。
現在、全てのこの言い伝えに化学的説明が付ける事が出来ます。
書くのは大変なので、知りたい方は直接聞いて下さい。
でも、科学が全てと考える人は、昔、これらを意味が無いと言い切った人も多い。
科学を信じると言う事はこう言う事を言いがちになる。
今の時代で解明されている物が全て正しいと思ってしまう。
科学的根拠、西洋医学、運動生理学、知識と教養も大切ですが、勉強すればするほどに、各研究者達の意見書に過ぎない事に気が付くかもしれません。
コチラの生理学とコチラの生理学、書いてある内容が食い違っている事も良く有る話です。
それを、ある機関が統一させようと基準をつくり、一般的にはこうであると決める。
その内容はいつか一般常識となるが、正解では無い事も沢山ある。
実は正解ではなかったと解るまでは、長い年月を要する。
運動生理学の水を飲むなが、飲めに変わり、予防接種も受けるべき物が、受けない方が良いと言われる物が出てきて、薬も処方されていた薬が販売中止になったりします。
養老たけしさんの本の一文に有ったような気がしますが、普通は○○とか、常識的に○○と言う人ほど教養に欠けている。