ぎりぎりトップを取れない競技者によく言う事は、内蔵や自律神経をしっかり理解して、鍛えた後は回復させる事の大切さを知れば、もう一歩前に出られると説明します。
トップ選手の大きな武器は、回復力なんです。
同じトレーニングをしても、へばらない。
怪我してもすぐに治る。
そして、そこで、サプリメント、クエン酸、アミノ酸に頼りすぎる人は、故障組に転落しやすい。
血液を良質な状態にして、疲労を回収する場所。
それは、肝臓です。
そして、当院では、お酒を飲まないのに、肝臓やられてますねぇ!
なんて、突拍子も無く感じる会話がたまに・・・。
いや、良くあります。
そして、サプリメントや薬も肝臓によく無いんですよ!とか
プロテインやアミノ酸も肝臓を壊すんですよ!
何て会話をする事もあります。
サプリメント、アミノ酸、プロテインそれらで、強くなる人は肝機能障害になると言う話をしました。
ボディービルダーは特に肝機能障害になりやすい。
筋肉を良質な状態にしているのは、肝機能です。
なので、お師匠さんにも有名なトレーナーになりたければ、肝臓のデカイ、知識の有る選手につけばほっておいてもそいつは有名になり、自分も有名になれると言われました。
逆に、その反対の人間に手を出せば、本人の体質が原因でもあそこで治らないと言われる。
とも付け加えられました。
そこで今回は、知識人は添加物を避ける理由。
そこについて説明します。
知識人が添加物を避ける理由
肝臓に負担をかけるのはアルコールだけではありません。
添加物が負担をかけています。
体に入っても大丈夫な添加量は年間、7キロと言われています。
これは、厚労省も認めるところだと思います。
それを超えれば体に問題を起すことになります。
これを超えるとどうなるか?
諸説色々有るので、ある程度は自分で調べてください。
肝機能障害・ガン・アレルギー・奇形児の原因などなど色々言われています。
原因不明の病名や自律神経失調症の人にも薬やサプリメントを使っている人も少なく無いそうです。
医療の発展の反面で、発ガン率は3人に1人にもなっている。
世界トップレベルの化学医療が中心の国が故の現象です。
要因は、薬を体にいい物と考えて摂取する人、させる人が成り立っている事も要因の一つとも言われている。
怖いのは、薬品は食品添加物より危険な添加物を使う事を許されている事です。
個人への薬品販売率も世界トップレベル。
その結果、ガンを抱える人が増えた。
その他にも口にする様々な食品や飲みモノと一緒に体内に侵入してくる添加物などは、生体にとっては「異物」であり、それを分解し解毒する作業は肝臓にとって大きな負担になります。
解毒できればまだマシですが、中には体に蓄積してしまう物もある。
肝臓に蓄積してしまえば、二度と100%の肝機能には戻らない。
何も考えずサプリメントが便利と考えていると、体に侵入してくる添加物の量は年間7キロを軽く超えてしまいます。
更に、インスタントや加工食品、外食(コンビニ)などの利用が多い人は年間10キログラム以上の添加物を摂取しているのです
プロテイン、アミノ酸、クエン酸を毎日、使えば、優に超えます。
なので、競技系に人で、これらを常用する人は、早うちに肝機能が弱くなり故障も増え、選手生命も短くなります。
選手の生き様も色々です。
高校で終わりでよければ、そんな生き方も悪くありませんが、その先を望むなら良い食事で回復力を身に付ける事です。
一品一品に含まれる添加物の量は微量でも、年間の総量となると膨大な量の添加物が体内に侵入しています。
半年でバケツ一杯のプロティンを使う人もいました。
まさか?と思われる方も多いでしょうがこれは事実です
添加物は発ガンの危険性や遺伝子を傷つけ奇形が生まれる危険があるものがクローズアップされていますが、危険度が少ない、あるいは「安全性が確認されている」という大義名分で当たり前の様に大量に加えられている添加物もたくさんありますし無添加と表示できる添加物もあります。
添加物の危険性は一品一品の食品に含まれる量が、許容限度量以下であれば人体への影響は少ないとする厚生省やメーカーの見解を鵜呑みにするのはちょっと危険です。
年間に摂取している総摂取量を見れば、その見解を鵜呑みにするのが危ないことです。
発ガン性や遺伝子を傷付ける様な直接的な危険性は許容限度量以下であれば問題ないという捉え方は「木をみて森を見ない」です。
失礼な言い方をすれば、知識レベルが低いとなります。
雑誌や何かに書いてある商売事を信じて、内臓に与えるデメリットの事をまったく考えない。
個々は許容限度量以下であっても一品一品が集まれば簡単に許容限度量を超えてしまう自然界には存在しない人工的に作られたモノ
プロの中でも添加物の虜の様な人がいます。
しかし、彼らの強みは、肝臓が大きい為、肝機能も高い。
でも、必ず故障する体になる。
もし、競技者で、ライバルが何の努力もしないようなただの天才なら、自分が知識人になって努力すれば良い。
後は、行動力。
無添加は高いからと言う良い訳が、優先するなら、そこまでです。
あるプロサーファーの言葉
体は二の次で遊びや、道具に金をかけている奴に負ける気がしない。
競技をするのは、自分の体なのに、道具が幾ら高くてもしょうがない。
それは、趣味だよ!
競技じゃない。
その人は、初心者様のサーフボードでも鳥肌が立つほど上手かった。
自分は、治療家、口で言うのは簡単です。
行うことの難しさも知っています。
でも、それが出来る人は一歩前に出られますよ!
ちなみにサプリ系、アミノ酸、クエン酸を日常的に取ってきた人がそれらを止めると、倦怠感や体力の減退を感じるはずです。
依存していたので仕方無いことです。
でも、それを超えなくては、元の肝臓には戻りません。
しかも、一度犯されれば、100%の状態には戻らないとも言われています。
それでも、体は、元に戻ろうと努力するので、毒を出す為に下痢や便秘、湿疹が起こることもあります。
そして、サプリを飲んで下痢をする人は、まだ自律神経がまともな状態と言う事になります。
ようは、体が体に入れて良い食べ物ではなく異物と認識してくれているのです。