ある時、コレを言うと驚いてくれる事に気がつき毎度自慢しています。
この夏、夜エアコンをつけた事有りません。
どうですかっ?すごいですかっ?
アホまるだしですか?
凄い事しているつもりも無かったのですが、言ってみたら皆さん驚いたりアクションを取るので自分が驚きました。
体温調節中枢なる物が人体には有ります。
自律神経支配なので無意識です。
これは、鍛える事が可能です。
冷暖房に頼らない事で、産熱や放熱が少しづつですが上手くなります。
そもそも外気温が何度であれ体温は常に同じ温度です。
無意識下で調整されています。
この夏も暑かったと思いますが、自分にとって寝れない程では有りません。
ちなみに自分も5年前(この家に来る前までエアコンつけて寝ていました)
引っ越してきてエアコンの無い最初の1年、地獄の様に感じましたが、2年目、3年目と体は順応していきます。
以前にも書きましたが、自律神経失調症は自律神経が失調していると言うシンプルな考えなら、体温調節が出来ない人全般にも言えます。
と言う事は、エアコン無しで寝れない=自律神経が失調していると言う事です。
最近では、自律神経失調症を「うつ」と同じに考える人がいますが、うつ=自律神経失調症でしょうか?
自分の患者さんの中には、明るい自律神経失調症の方がいます。
これも、良く驚かれます。
※診断名は付いてますが薬物療法はしていません、薬で明るくなっている訳では有りません。
極度に冷える。西洋医学では理由の付かない変な痛みが有る。手汗が止まらない。急に不安になる。
こう言う症状が有っても普通に明るい人居ます。
なので自律神経失調症=うつと言うのはある種思い込みの場合も意外と多いです。
更に最近、自律神経失調症と言う病名がなくなるかもと言う話を他の医療系の患者さんから聞きました。
そもそもあまりにも広い症状の人に当てはまり過ぎる為に、失恋やいじめまで含まれる様になり、薬も毎年処方される人が増え続けて、薬の副作用や依存性が問題視されているようです。
そして、話を戻し、今日は患者さんから汗腺に付いてのテレビがやっていたと言う話を受けました。
今年は暑すぎるからエアコンもしょうがないと言う患者さんに自分が返していた言葉、もっと南の国でもエアコンなしで寝ている人沢山いると思いますよ。
ある患者さんが、この話で思い出したように話してくれました。
南の国の人の汗腺は沢山有り、北の国ロシアの国の人の汗腺は少ない。
そして、エアコンを使いすぎた日本人の汗腺はロシア人並みになっているそうです。
結果、体温調節も出来なければ、熱中症も増える訳です。
ちなみに、ビューティーやダイエットネタで言えば、冷えた環境で生活する人は脂肪が増えます。
エアコンと言う環境下ではセルライトが増えるそうです。
※齋藤先生ネタです。
体は、寒い場所で熱を逃がさない様に脂肪をまといますのでご注意下さい。