最近、親に連れられて、子供達が何人か来院しました。
基本的なお願い事です。
親が鍼を受けたことが無ければ、子供は鍼の特性を理解できないで終わります。
一般的に子供が治療を受けるパターンは、親が効果を感じて子供を連れて来る物です。
心配事を口で説明するより、自分がどう変化するか感じて頂ければと思います。
鍼灸は、良いもの、と言う確信をもってお子さんを連れて来てください。
自分のお子さんの体をどうにかしたいと言う親御さんも一つ大事な事があります。
自分が見本を見せる事です。
自分は体が硬いことは仕方ないのに、子供には色々要求しては、親子喧嘩になるだけです。
体は努力で柔らかくも出来ます。
それは、自分は、なんだかんだと言う理由をつけて仕方ないと思うなら、お子さんも一緒です。
基本的に、自分の能力を高めて見本を見せる事です。
高校生ともなれば、自分の体を治す為に、親無しでくる子も多いですが、中学生までは大抵、親が同伴します。
親が「大丈夫だよー!」と適当に言っていれば良いですが、親が心配していたり、質問ばかりしたり、鍼をする姿を凝視していては、上手く行く物も上手く行かなくなります。
まずは是非、経験してください。
合う合わないも、合う=効果なら良いのですが、合う=満足指数なら、個人差があります。
整骨院や整形が、合うと言う人は、合う=効果ではないはずです。
合わない=怖い。
なら一度ぐらい受けて下さい。
鍼を受けたことの無いご両親が、子供に受けさせる時は、ぜひ、ご検討下さい。