千葉県松戸市 馬橋1806-101  定休水曜日
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電話にて予約可 ℡047-700-5948  電話受付 8:10 ~ 19:00
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東洋医学

東洋医学

東洋医学というと若干ハードルが高く感じられますが、本来日本人の生活に根付いていて、病気に限らず、食事や生活、物の考え方等上手く取り入れられていたものです。
近年でこそ「未病」という言葉が認識されてきましたが、冷え・倦怠感・胃の不調等々、こういった物をないがしろにせず、ずっと診続けてきたのが東洋医学です。
病気や症状の発端は冷えからだとも言われていて、「冷えとり」について真剣に考えられています。

当院での治療は四診(望診・聞診・問診・切診)といった、主に東洋医学で用いられる診断を基に組み立てていきます。
「望診」は患者の見たままの情報、体系や肌の色、動き等を診ます。「聞診」は患者の声の質や匂い等を判断します。「問診」は患者の症状や状態を聴くことを指します。「切診」は接触の接が「切」になっているとされ、身体を触ってみて、色々な反応点やコリ等で証を立てます。
海陽堂では「切診」に含まれる脈診や腹診を更に重視しています。「脈診」とは脈に触れることで、速さ・強さ・滑らかさ・硬さを診て、更に弱っている臓腑を判断します。「腹診」はお腹を触ることでコリを探し、コリの部位で気になる臓腑を判断したり治療に使ったりします。
脈は全身にエネルギーを送る為に働き、お腹の中は生きて行く上で必要な臓腑が詰まっている事を考え、重要視させて頂いてます。また、お腹のコリに限らず身体のコリは、冷えから出来ていると考えることもあるぐらいですので、冷えというのも大事な指標になります。海陽堂の治療は日本人が自然としていたはずの、東洋医学の理念を使って、一人一人に合わせた治療を施していくことにあります。

冷えの改善はもちろん、原因となる部分にもアプローチをかけるのですが、それは生活であったり、考え方であったり、食べ物であったり様々です。これらを複合的に治療へ組み込むことで改善へと導き、原因の除去、「根治」をさせます。「根治」まで考えて治療が行えれば、症状の再発を抑えることができ、それに付随していることにも気付いてない症状にも効果が期待できます。
恐らく皆様東洋医学の事は忘れているだけであって、意識の奥では理解できるはずの考え方です。実際に受けて頂ければ身体への浸透具合は東洋医学を使う、使わないでかなりの差があるかと思います。また、各々にとって自然体でいられる生活を考えることが出来る様になるはずです。

海陽堂の難治性疾患の考え方

鍼灸だけに依存せず、病の原因となり得る生活にも出来る範疇でアドバイス等をさせて頂きます。
鍼灸治療というのは積み重ねてきた悪いものを順々に流す、取り除くということをしていきます。その為、昔あった症状が出てくる事もありますが、それも改善の傾向の一つとして考えられます。元々あった症状に新たな症状を上書きし、更に新しい症状で上書き、といった様に、元々の症状が解らなくなってしまう位に新しい症状を積み重ねてしまう方などが、このような症状の逆行をしていく事がありますのでご理解下さい。
また、始めは変化に気付きづらい事もあるかもしれません。言い訳をするようで申し訳ありませんが、元々病気というのは悪くなる事には気付き易いものですが、良くなる事には気付きづらいものです。ご自身の体調を測る、解りやすい指標か何かを一つでも持っていると、なかなか気付けない変化にも気付けるかと思います。
主訴とは別の症状等が先に改善していることも多く、その様な他の症状が改善しなければ主訴も改善には至らない、といったことも多々ありますので、別の症状でもどこか改善が見られるようであれば、着実に良くなっている証拠ですので、しばしの間治療を続けて頂ければ、主訴の改善も見えて来るかと思います。そういった部分にはこちらから体調を伺い、その上でどう変わっているのか、改善の有無や内容の確認がてら説明させて頂きます。

「一人一人丁寧に。」をモットーに、全力で治療に当たらせて頂きますのでよろしくお願いします。

難病と呼ばれるものと鍼灸

世間では難病と呼ばれ、原因が解らないもの、治療法が解らないものが数多くあります。
これらは一般的に後遺症が残るものが多く、介護が必要なものであったり、日常生活に苦痛を伴うものがほとんどです。 特定疾患として指定されているものが現在では下記の130種類となります。

疾患番号 疾患名 疾患番号 疾患名
1 脊髄小脳変性症 66 拘束型心筋症
2 シャイ・ドレーガー症候群 67 ミトコンドリア病
3 モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症) 68 Fabry病
4 正常圧水頭症 69 家族性突然死症候群
5 多発性硬化症 70 原発性高脂血症
6 重症筋無力症 71 特発性間質性肺炎
7 ギラン・バレー症候群 72 サルコイドーシス
8 フィッシャー症候群 73 びまん性汎細気管支炎
9 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 74 潰瘍性大腸炎
10 多巣性運動ニューロパチー
(ルイス・サムナー症候群)
75 クローン病
11 単クローン抗体を伴う末梢神経炎
(クロウ・フカセ症候群)
76 自己免疫性肝炎
12 筋萎縮性側索硬化症 77 原発性胆汁性肝硬変
13 脊髄性筋萎縮症 78 劇症肝炎
14 球脊髄性筋萎縮症 79 特発性門脈圧亢進症
15 脊髄空洞症 80 肝外門脈閉塞症
16 パーキンソン病 81 Budd-Chiari(バッドキアリ)症候群
17 ハンチントン病 82 肝内結石症
18 進行性核上性麻痺 83 肝内胆管障害
19 線条体黒質変性症 84 膵嚢胞線維症
20 ペルオキシソーム病 85 重症急性膵炎
21 ライソゾーム病 86 慢性膵炎
22 クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD) 87 アミロイドーシス
23 ゲルストマン・ストロイスラー・
シャインカー病(GSS)
88 ベーチェット病
24 致死性家族性不眠症 89 全身性エリテマトーデス
25 亜急性硬化性全脳炎(SSPE) 90 多発性筋炎・皮膚筋炎
26 進行性多巣性白質脳症(PML) 91 シェーグレン症候群
27 後縦靭帯骨化症 92 成人スティル病
28 黄色靭帯骨化症 93 高安病(大動脈炎症候群)
29 前縦靭帯骨化症 94 バージャー病
30 広範脊柱管狭窄症
   (1) 結節性多発動脈炎
   (2)顕微鏡的多発血管炎
95 結節性動脈周囲炎
31 特発性大腿骨頭壊死症 96 ウェゲナー肉芽腫症
32 特発性ステロイド性骨壊死症 97 アレルギー性肉芽腫性血管炎
33 網膜色素変性症 98 悪性関節リウマチ
34 加齢黄斑変性 99 側頭動脈炎
35 難治性視神経症 100 抗リン脂質抗体症候群
36 突発性難聴 101 強皮症
37 特発性両側性感音難聴 102 好酸球性筋膜炎
38 メニエール病 103 硬化性萎縮性苔癬
39 遅発性内リンパ水腫 104 原発性免疫不全症候群
40 PRL分泌異常症 105 若年性肺気腫
41 ゴナドトロピン分泌異常症 106 ランゲルハンス細胞組織球症
42 ADH分泌異常症 107 肥満低換気症候群
43 中枢性摂食異常症 108 肺胞低換気症候群
44 原発性アルドステロン症 109 肺動脈性肺高血圧症
45 偽性低アルドステロン症 110 慢性血栓塞栓性肺高血圧症
46 グルココルチコイド抵抗症 111 混合性結合組織病
47 副腎酵素欠損症 112 神経線維腫症Ⅰ型
(レックリングハウゼン病)
48 副腎低形成(アジソン病) 113 神経線維腫症Ⅱ型
49 偽性副甲状腺機能低下症 114 結節性硬化症(プリングル病)
50 ビタミンD受容機構異常症 115 表皮水疱症
51 TSH受容体異常症 116 膿疱性乾癬
52 甲状腺ホルモン不応症 117 天疱瘡
53 再生不良性貧血 118 大脳皮質基底核変性症
54 溶血性貧血
(自己免疫性溶血性貧血・
発作性夜間血色素尿症)
119 重症多形滲出性紅斑(急性期)
55 不応性貧血(骨髄異形成症候群) 120 リンパ脈管筋腫症(LAM)
56 骨髄線維症 121 進行性骨化性線維異形成症(FOP)
57 特発性血栓症 122 色素性乾皮症(XP)
58 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) 123 スモン
59 特発性血小板減少性紫斑病 124 下垂体機能低下症
60 IgA腎症 125 クッシング病
61 急速進行性糸球体腎炎 126 先端巨大症
62 難治性ネフローゼ症候群 127 原発性側索硬化症
63 多発性嚢胞腎 128 有棘赤血球を伴う舞踏病
64 肥大型心筋症 129 HTLV-1関連脊髄症(HAM)
65 特発性拡張型(うっ血型)心筋症 130 先天性魚鱗癬様紅皮症

そのうちの50数種類は助成を受けられます。(当院は実費での治療になります。) が、逆を言えばそれ以外の難病は助成を受けることができないのが現状です。
特定疾患で言えば80種類近くですが、特定疾患にすら指定されていない難病が実は更に数百種類あるわけで、 それらの疾患はただただ治療法が確立されるまで待つ、対症療法でしのぐだけ、まずは原因究明から・・・ というような形が現状多いです。
このような状態は患者自身も大変辛いし、患者の周りに居る方も一様に辛いかと思います。 あまり聞き慣れない病名で調べてみると難病とされていて、原因も解らないまま、効くのか効かないのか解らない薬を飲み続ける。 正直大変です。

現代医学ではまず病名を貰い、それに対して何かアプローチをするというのがメインですが、東洋医学というのは少し違います。 ぶっちゃけてしまうと病名はあってもなくてもどっちでもいいのです。
必要なのは現在の患者の心身の状態と日々の生活です。 身体の状態を色んな角度から診て、何が足りないのか、何処が弱って、逆に何処が強すぎるのか、個々の身体の状態を診て、それに対して治療をするのが東洋医学です。 更に言うのなら、同じ病名を貰った人が何人か居たとしても、必ずしも原因や弱っている部分が同じというわけでもなく、治療の仕方や考え方は異なるものとしています。

ただある程度共通している事として、一つ言える事は基本的に体調が優れない身体というのは冷えています。であれば、冷えとりを主軸として治療を行えば現状より確実に良くなるものです。
当院では灸頭鍼といって鍼の上にお灸を焚いて、身体に熱を入れる治療を全身に行います。これによって代謝が上がれば、修復力、自然治癒力が上がりますので、悩んでいた症状も改善されることと思います。
何か気になる点があれば、まずやってみる、変えてみる。しつこいぐらいにやる。こういったことの繰り返しで、海陽堂の治療は出来上がっています。難病と言われてしまえば辛いですが、難病だから・・・という考え方はグッと抑えて原点に戻って、どう調子が悪いのか、何が原因か、そんなことから始めさせてもらえれば可能性は見えてきます。ご検討の程宜しくお願いします。