頚椎症のアンケート
このページでは当院が得意としている疾患の１つとして、頚椎症（頚・肩・腕）のアンケートの一部をまとめて紹介させて頂きます。
全く同一というような症状というのは少ないかもしれませんが、様々な症状の結果から、鍼灸という選択をして頂ければ幸いです。
また、ページ下部では当院の頚椎症に対する治療論も載せていますので、参考にしていただければと思います。
※その他のアンケートをご覧になりたい方はその他に掲載しておりますので参考にして下さい。
頚椎症,ギックリ腰 
首の痛みと手の痺れ 
肩こり 
極度の背中の張り 
ストレートネック,ヘルニア 
ストレートネック,背中の痛み
肩こり、頚椎症の治療論
まず伝えしたいのは、肩こりや頚の疾患は揉めば揉むほど硬くなる。ということです。同様に低周波治療も直後はほぐれた気がしますが、少し経つと元の状態よりも硬くなります。
また、治癒までの時間がかかっている方に多いのが、カイロを受けて来られた方です。頚椎は比較的簡単に鳴らす事が出来、一過性の気持ちよさや開放感を感じる事が出来ますが、それは首がキレイに並んだからでは有りません。
ボキッ！と鳴らす事で、結合組織（靭帯）を伸ばしている為、一過性の開放が生まれます。結果、楽になったと感じますが、カイロに何回も通った挙句、治らずに余計辛くなってから来る方が多いのです。
この方達の首を見ると、右へ左へ前へ後ろへ、いたる方向にズレています。これでは善くなるはずもありません。
こういった事から鍼灸をまず試して頂きたいと思います。
当院の治療論として、まず３回の治療で無理なく、というのが理想の考えとしてあります。
というのも、１回目から変化を感じられる場合もあるのですが、マッサージやカイロ等様々な施術をした上で硬くなってしまった頚肩に対して、 １回目から結果を求める施術をしてしまうと強めの治療になってしまい、結果としてリバウンドという形でより強い違和感が出る場合があります。
こういったことを危惧して、こちらとしては３回をオススメしています。
ただ３回やるだけでも状態をかなり変化させることが期待できますが、治療と並行して運動や生活習慣の改善等にも取り組むことで、更に良い結果をもたらす事ができます。
例として、ウォーキング（犬の散歩は×）、睡眠時間の増加、休肝日の増加、その他ストレッチや運動療法等、 こちらからその人にとって足りない物を、症状に合わしていくつかアドバイスさせて頂きます。
これらをどれだけやって頂けるかで、また治癒までの道のりは変わっていきます。
早めの判断が結果的に早い治癒に繋がりますので、 悪化させる前に治療することが一番の近道になることをご理解して頂けると助かります。
更に詳しく知りたい方は頚椎症治療論へ